日本最古の物語『竹取物語』や正月の門松に添え、七夕には精霊の依代とするなど、古来より日本の伝統文化と深い関りをもつ竹をコンセプトにしたお部屋。寛永元年(1624)に京都で創業した約400年続く日本唯一の唐紙屋「唐長」の細竹を使用。漆喰と深みのある緑と雲母染め細竹のコントラストが何とも言えない雰囲気を醸し出し、それをオブジェや彫刻のように静かに佇む繊細なスタンドが優しい陰影を与えてくれます。リビングダイニングには季節を伝える盆栽を設置し、伝統の「和」とモダンの「洋」が絶妙にミックスされたお部屋でございます。(78平米)