天童荘

天童荘

旬の逸品

土瓶蒸し

白露。秋分。
秋気も本格的に加わり、野草に宿るしらつゆが、秋の趣をひとしお感じさせる頃。秋といえばきのこ、中でも松茸は別格です。その独特の香りを楽しむには、「土瓶蒸し」が一番ではないでしょうか。
日本料理、特に懐石料理はうれしいけど時としてその食べ方や作法において、思わず緊張してしまうことがございます。なかでも難度が高いのが、この「土瓶蒸し」。
「土瓶蒸し」は、松茸やハモなどの具を出汁が入った土瓶で蒸す秋の定番料理。まずは、土瓶の蓋は開けずに、お猪口に出汁を注ぎます。お猪口に出汁を注いだら、まずは芳醇な香りを楽しみます。スダチはその都度お猪口に絞って、出汁の変化を楽しみます。上品な出汁と松茸の風味が織りなすハーモニーにうっとりしたら、スダチを搾らずにそのままひと口。是非料理人の命の出汁をご堪能ください。 それから具材をいただきます。お猪口を取り皿にしても大丈夫です。まずは、なんといっても松茸から。その後、ハモなど季節の味をバランスよく堪能。少し食べて、また出汁を飲んでと繰り返し。お猪口にのせた具材に直接スダチを搾って、味にアクセントをつけてもよし。食べ終わったら、土瓶を元の状態に戻します。わざわざ蓋を裏返しにしたりせず、残ったスダチは、蓋の上にのせて、お猪口を被せておけば、見た目も綺麗。奥の深い和食ですが、「繊細な素材の味を楽しむ」のが一番でございます。
本年もこの時季約一か月だけの特選松茸懐石プランが始まります。是非秋の夜長を楽しく、美味しくお過しくださいませ。
白露。秋分。
秋気も本格的に加わり、野草に宿るしらつゆが、秋の趣をひとしお感じさせる頃。秋といえばきのこ、中でも松茸は別格です。その独特の香りを楽しむには、「土瓶蒸し」が一番ではないでしょうか。日本料理、特に懐石料理はうれしいけど時としてその食べ方や作法において、思わず緊張してしまうことがございます。なかでも難度が高いのが、この「土瓶蒸し」。
「土瓶蒸し」は、松茸やハモなどの具を出汁が入った土瓶で蒸す秋の定番料理。まずは、土瓶の蓋は開けずに、お猪口に出汁を注ぎます。お猪口に出汁を注いだら、まずは芳醇な香りを楽しみます。スダチはその都度お猪口に絞って、出汁の変化を楽しみます。上品な出汁と松茸の風味が織りなすハーモニーにうっとりしたら、スダチを搾らずにそのままひと口。是非料理人の命の出汁をご堪能ください。 それから具材をいただきます。お猪口を取り皿にしても大丈夫です。まずは、なんといっても松茸から。その後、ハモなど季節の味をバランスよく堪能。少し食べて、また出汁を飲んでと繰り返し。お猪口にのせた具材に直接スダチを搾って、味にアクセントをつけてもよし。食べ終わったら、土瓶を元の状態に戻します。わざわざ蓋を裏返しにしたりせず、残ったスダチは、蓋の上にのせて、お猪口を被せておけば、見た目も綺麗。奥の深い和食ですが、「繊細な素材の味を楽しむ」のが一番でございます。
本年もこの時季約一か月だけの特選松茸懐石プランが始まります。
是非秋の夜長を楽しく、美味しくお過しくださいませ。
旬の逸品